【農園日記】写真の「赤」は奇跡の色?唐辛子も子育ても「成長するには適切なタイミングで」

内藤とうがらし

皆様、おはようございます! 昨日のブログでは、イデファームの人気者「内藤とうがらし」の魅力をお伝えしました。

今日は予告通り、その裏側にあった**「昨年の大失敗」についてお話しします。実は、昨日掲載したあの真っ赤な唐辛子の写真……あれは、畑で採れたほんの数少ない生き残り**だったんです。

さりー31

「実は去年、栽培に大失敗しちゃったんです……。ほとんどが赤くならずに終わってしまいました(涙)」

父さん

「自然相手は、計算通りにはいかないもんだなあ……」

目次

「遅く蒔いた方が虫にやられない?」緑のまま冬を迎えた畑

一昨年、時期をずらして2回に分けて種を蒔いたところ、後から蒔いた方が虫がつかずに綺麗なとうがらしになったんです。

「なんだ、遅く蒔いた方がよく育つんだ!」 そう思った母が、去年、すべての種まきの時期を遅らせてみたんです。

ところが、これが大きな間違いでした。 夏が過ぎ、秋になっても、唐辛子たちは一向に赤くなりません。たくさんの実はついているのに、赤く色づいているのはごく一部のもの。 ほとんどのものは、赤色になりきらないまま、冬の寒さがやってきました。

幻となった「柚子胡椒」と、霜の悲劇

唐辛子って、赤くならないものも青唐辛子として使えるんです。内藤とうがらしの青唐辛子と柚子、塩を使って「柚子胡椒」を作ると最高に美味しいんです。こちらも朝市やメルカリでリピーターがいたほどの商品で。

なので、「青唐辛子と柚子で「柚子胡椒セット」として朝市やメルカリで出品しよう」私はこの先の気温の変化を考えずにそんなことを思っていました。

でも、自然は待ってくれませんでした。 収穫しようとした矢先、強い霜(しも)が降りてしまい、畑の唐辛子たちは寒さに耐えきれず、一晩でダメになってしまったのです。

あー、もっと早く取っておけばよかった。

写真に写っているのは、霜が降りる前に赤くなって収穫していた、ごくわずかな貴重品なんです。

野菜も子育ても、「その時」が大事

野菜にはそれぞれ、成長に適した「時期」があります。 人間の都合で「まだ大丈夫」「ちょっと遅らせよう」とコントロールしようとしても、お天道様と季節のリズムに合わなければ、決して良いものは育たないのだと痛感しました。

ふと、これって**「子育て」**にも似ているな、と思ったんです。

勉強でも習い事でも、親の都合で「今やりなさい」「早くしなさい」と焦って詰め込んでも、子供自身の準備(適期)ができていなければ、うまくいきませんよね。 逆に、その子の「時期」が来れば、驚くほどグングン吸収して、自然と鮮やかな色(個性)が出てくるもの。

霜にやられた緑の唐辛子を見て、 「適切なタイミングではない時に、無理をしても良いものは出来ないんだな。」と、適切な時期を見極める大切さを痛感しました。

まとめ

去年の失敗を教訓に、今年は基本に立ち返って、適切な時期に種まきをしようと計画中です。
今年こそ、より多くの皆さんに内藤とうがらしの美味しさをお届けできると良いのですが。

野菜も子育ても、「適切な時期を見極める」というのは一番難しいけれど、一番大切な仕事なのかもしれません。

さて週の後半、皆様も焦らず、それぞれのペースでぼちぼちいきましょう!

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