【農園日記】足元の青い花と、スギナだらけの一角の謎。綺麗な野菜作りの裏側で思うこと

オオイヌノフグリ

今日は金曜日ですね。 平日お仕事の皆様、今週も1週間、本当にお疲れ様でした!

我が家のあたりは肌を指すような寒さはなくなり、すこしずつ春を感じられる陽気になってきました(同時に杉の花粉もたくさん!)。

目次

足元に咲く、春の知らせ

さて、先週畑に行った時に、足元には小さな春が来ていました。

畑の横に、青くて小さな「オオイヌノフグリ」や、紫色の「ホトケノザ」がたくさん咲いていました。 農家にとっては厄介な「雑草」ではあるのですが、この小さなお花たちを見ると、「あぁ、厳しい冬が終わって春が来たんだな」と、なんだかホッと温かい気持ちになります。

なぜ?「スギナ」しか生えていないある畑の周り

「オオイヌノフグリ」を見るといつも思い出すことがあります。

以前、畑の中の道をあるいていた時、ふとそ気がついた事があるんです。

我が家の畑周りやご近所の畑の周りには色々な種類の草花が生えているのに、その畑の周りには、ツクシの親玉のような**「スギナ」しか生えていなかった**のです。 気になって、一緒にいた母に聞いてみました。

さりー31

「ねえ、あそこはどうしてスギナしか生えてないんだろう?」

母さん

「あぁ、あれはね。農薬や除草剤を結構使っているからじゃないかな。強い薬を撒くと、それに耐えられる強いスギナばかりが残っちゃうんだよ。」

「綺麗な野菜」が求めるもの

母の言葉に、ハッとさせられました。

スーパーに並ぶ、虫食いが一つもない、形がまっすぐで綺麗な野菜たち。 私たち消費者からすれば、綺麗で使いやすい野菜は魅力的ですし、どうしてもそちらを選びたくなってしまいます。

そして、農家の仕事は重労働。少しの畑でも、ちょっと気を抜くと雑草でいっぱいになってしまいます。

そういった「消費者が求める完璧な野菜」を大量に、安定して作るためには、農薬や除草剤の力に頼るのは、農家さんにとって致し方ないことなのだと思います。

でも、その結果として、足元の多様な草花が消え、薬に強いスギナだけがポツンと生える景色になってしまう。

農業って、自然と共存しているようでいて、実は人間の都合で自然をコントロールしようとする側面もあるんだな……と、少し複雑な気持ちになりました。

まとめ

イデファームの野菜は、もしかしたらスーパーのものより少し形がいびつだったり、虫食いがあったりするかもしれません。 でも、オオイヌノフグリが元気に咲くこの土で、両親が手作業で草をむしりながら育てた野菜たちです。

足元の小さな青い花が、なんだか「これでいいんだよ」と教えてくれているような気がしています。

さて!少し真面目なお話になってしまいましたが、 皆様も、どうぞ素敵な週末をお過ごしくださいね!

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