【農園日記】苗床から育てた安納芋を植え付け!「斜め植え」と「真っ直ぐ植え」の出来を徹底比較実験

斜め植えした安納芋の苗

皆様、こんにちは。週末は長靴に履き替えて。イデファームの週末農家日記です。

初夏の気持ち良い風が吹く中、畑では本格的な夏に突入する前の作業で忙しくしています。

本日ご紹介するのは、イデファームの今シーズンのビッグプロジェクトの一つ、「さつまいもの植え付け」です!

実は、今年のさつまいもは苗床を作って苗自体の栽培からチャレンジしていました。その自慢の苗たちが無事に大きく育ってくれたため、順次畑への植え付けを行っています。
今回は、第一弾として植え付けた「安納芋」の作業風景と、今年仕掛けるある「実験」についてご紹介します。

目次

自作の苗床からさつまいもの苗を収穫!植え付け前の準備

今回植え付ける安納芋の苗は、数日前から準備を進めていました。

まずは苗床で元気に育った苗を、上から葉っぱを数枚残した形でハサミで切り取ります。

父さん

切り取った苗はそのまま畑に植えるのではなく、数日間水につけて置いておくのがポイントだぞ。


こうすることで、植え付け後の発根がスムーズになり、畑への根付き(活着)が格段に良くなります。

バケツの中でしっかりと水分を吸い上げ、瑞々しさを保った元気な苗が準備できました。

穴なしマルチを使った安納芋の植え付け手順

イデファームでは、さつまいもの地温維持と雑草対策のためにブラックマルチを使用しています。
今回はあらかじめ穴の開いていないタイプのマルチを敷き、自分たちで間隔を調整しながら植え付けていきました。

① 40cm間隔でマルチに切り込みを入れる

株間は贅沢に40センチ間隔を確保。
青いラインが10センチ間隔でひかれているので、カッターを使ってマルチに「十字」の切り込みを入れていきます。
こうすることで、苗を差し込みやすく、かつ余分な土の露出を最低限に抑えることができます。

② 苗を植え付けてたっぷりと潅水(水やり)

切り込みを入れた穴にさつまいもの苗を挿し込んでいきます。
植え付けが終わったら、マルチの穴からたっぷりと水を注ぎ込みます。

この最初の水やりが、隙間の土を落ち着かせ、苗の根を土に密着させるためにとても重要です。

【今年の実験】「斜め植え」VS「真っ直ぐ植え(直植え)」で出来栄えはどう変わる?

さて、今年のイデファームの試みとして、安納芋の「植え方の比較実験」を行うことにしました!

さつまいもには様々な植え方(舟底植え、斜め植え、垂直植えなど)があり、それぞれ収穫量や芋の大きさに特徴が出ると言われています。そこで今回は、同じ畝の中で以下の2つの方法を混ぜて植え付け、秋の収穫時にどんな違いが出るかを検証したいなと思っています。

  1. 斜め植え(挿し木を斜めに寝かせる方法) 一般的に、節の数が多く土に触れるため、お芋の数が多くなりやすいと言われる定番の方法です。
  2. 真っ直ぐ植え(上から垂直に挿す方法) 根が深く張りやすく、数は少なめになっても1個あたりが大きく育ちやすいと言われる方法です。

同じ条件の土壌、同じ自作の苗で育てるからこそ、秋の収穫時にどんな風に差が出るのか、今からワクワクが止まりません。

【今年の実験】「斜め植え」VS「真っ直ぐ植え(直植え)」で出来栄えはどう変わる?

本日の安納芋に続き、この後は大人気品種の「紅はるか」と、絹のような舌触りの「シルクスイート」も同じ手順で順次畑に植え付けていく予定です。

ジロ

秋のさつまいもの食べ比べが楽しみだなー!

これから迎える日本の厳しい夏の暑さや、突然のゲリラ豪雨。
異常気象に負けず、この強い日差しをたっぷりと栄養に変えて、土の中で大きなお芋を育てていってほしいですね。

秋には「どっちの植え方が安納芋に最適だったのか?」の検証結果もブログで詳しくレポートしたいなと思っていますので、ぜひ楽しみに待っていてください!

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